COLUMN 『服の向こう側』 vol.18 / 奇をてらわない、普通のボタンダウンシャツ

こんにちは、

今週の『服の向こう側』は、RING JACKET Napoliの新作ボタンダウンシャツになります。

 

 

ここ数年言われていることですが、、、

空前のスナップブームとSNSの浸透により、ファッションの大型展示会であるPITTI IMAGINE UOMOでもこれ見よがしな派手派手な格好をした人達がもてはやされる風潮がしばらくありました。

最近は行き過ぎた感があり、それをやや批判する風潮になりつつありますが、、、

まだまだ『分かりやすく、目立つ格好』をしている人達が多いのも事実です。

 

 

そんな人達を見ていると、

『何だかなぁ…。今、普通に格好良いスタイルが案外見かけない。』

『奇をてらわない、ごくごく普通のスタイルこそが

今、一番格好良いんじゃあないかな。。。』

 

 

と思うことがあり、、、

こんな時代だからこそ、ベーシックで普通のシャツを作ろう!

となりました。

 

 

とは言え

『ただ普通のシャツ』だと面白くないので

手仕事の聖地ナポリへ向かいました。

 

 

向かうはヴェスビオ山の麓にあるハンドシャツ工房。

 

 

 

 

 

 

もう何度も通っていますが、何の変哲もない住宅街。

外からは、世界中のシャツ愛好家を唸らせるシャツがココで作られているなんて夢にも思いません(笑)。

※今回訪問して驚いたのは、ナポリハンドシャツの代名詞とも言うべき某ブランドのシャツも生産していました。

 

 

毎度のことながら、

1時間の打合せ予定が、3時間程に、、、

まぁ、何でこんなに毎回打合せが長引くんだろう???と我ながら不思議ですが、ほぼ確実にそうなります(笑)。

 

『恐るべしナポリ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工房内は決して広くないですが、ミシンと手作業の現場が整然と並んでおり

工房を仕切るお父さんと、縫い子のおばちゃん達が忙しそうに働いています。

忙しそうにしながらもどこか和やかな感じなのは、家族経営のシャツ工房ならではの雰囲気です。

 

 

効率重視の大量生産型工場とは正反対ですが、手仕事の温もりを感じさせてくれるこんな工房こそがRING JACKET Napoliのシャツに相応しいと思っています。

※クオリティと雰囲気は抜群ですが、納期等諸々問題が多いのもまた事実。アタマの痛いところです(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカのボタンダウン、イタリアのボタンダウン、イギリスのボタンダウン、、、

色々と研究しましたが、

 

 

やはり、

普通で格好良い

 

 

こんなシャツになりました。

 

 

 

『普通』

なんですが、これまでのナポリシャツと同様に

ギャザーが入ってふわりと膨らんだ袖山や、随所に施されたハンドステッチ、、、etc

ナポリハンドシャツならではの柔らかさとアジのあるシャツになっています。

 

 

『ボタンダウンシャツ』というと少しカジュアルな印象を持たれる方も多いかと思いますが、、、

ドレッシーな要素とカジュアルな要素をMIXしたかったので、

 

・素材は、オックスで少しラフ感を

・前立て無しで、衿・カフスのステッチ幅を3mmにすることで程良いシャープさを

表現してみました。

 

 

また、タイドアップが決まるようにタイスペースを少し設けて

喉元にタイがクッと決まるように設計しています。

※勿論、洗いざらしでノータイ+ジーンズ…なんて着こなしもOKです!!!

 

 

 

 

普通だけど普通じゃあないボタンダウンシャツ

が出来ました。

是非お試しください。

 

 

 

 

ITEM : SHIRT / RING JACKET Napoli

ART : 59107F12W

MODEL : RJ-3

PRICE : 36,000- YEN +tax

COMPOSITION : COTTON 100%

SIZE : 37 . 38 . 39 . 40 . 41 . 42

 

 

 

 

From RING JACKET creative div. Okuno

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