COLUMN 『服の向こう側』 vol.23 / 7:3の法則②

こんにちは、

昨日に引き続き『服の向こう側』7:3の法則第二弾です。

 

 

アニマルモチーフをはじめとしたウィットにとんだユニークなモチーフタイが今新鮮!とご紹介させて頂きましたが、、、

正直好みも分かれるところです。(それが良いのですが)

 

 

ありそうでない、、、

こんなタイもお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ITEM : TIE / RING JACKET Napoli

ART : 59117F54

MODEL : 4 pieghe

PRICE : 24,000- YEN +tax

COMPOSITION :  SILK 100%

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そう、

サテンプリントのタイです。

 

 

以前ご紹介させて頂いた通り、『ヴィンテージ調のプリントタイ』が人気です。しかし、殆どベースがシルクツイル等のベーシックな生地にプリントしたものです。

 

 

サテンにプリントすることで、サテン生地ならではの光沢感と艶感がとても良い雰囲気に仕上がります。

以前はチラホラと見かけたサテンプリントタイですが、最近はあまり見かけません。

 

 

あまり無いから良い、、、

というだけではなくて、このタイを作った理由があります。

 

 

昨今、英国調の生地を使用したスーツやジャケットが増えてきました。今季のRING JACKETのコレクションでも英国生地を使ったものが多くあります。

マットな質感で粗野な雰囲気の英国生地スーツには、同じようにマットな質感のウールタイや光沢を抑えた仕上げを施したシルクタイがよくあいます。事実、ここ数シーズンそういったタイを作っていましたが、、、

同じことを続けていると、少し変化が欲しくなるのがファッションの楽しくて悩ましいところ(笑)。

 

 

そこで、、、
90年代の英国スタイルでよくみられたのが、

完全にスーツ、シャツ、タイの色や質感を合わせたコーディネートではなく、あえて鮮やかなワンポイントカラーをもってきたり相反する素材感のものをもってきたりするコーディネートテクニックでした。

※現在でもペンローズ、シーワード&スターンなどが少しエグ味がありながら主張の強いタイを多く展開しておりこういったスタイルに近いですね。

 

 

『英国調』がキーワードの昨今、このスタイルが久々に新鮮です。

しかし、当時はピンクやイエローなど派手な配色のタイが多く、、、

そのままズバリだと現代のRING JACKETスタイルに合いません。

 

 

そこで、

・メリハリの効くサテン生地をベースに

・派手な配色ではなくクラシックなネイビー・ブラウンをベースにした配色に

 

することで、

『適度な主張はあるけど、派手派手じゃあない』

というタイが出来ました。

 

 

 

 

 

ITEM : TIE / RING JACKET Napoli

ART : 59117F50

MODEL : 7 pieghe

PRICE : 30,000- YEN +tax

COMPOSITION :  SILK 100%

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ベースとなるサテン生地もイタリア・コモの生地メーカーに訪問した際、ブリブリっとした質感が堪らない最高級のサテン生地を探してもらいました。(某メゾンブランドもずっと使い続けている生地です。)

幾つかのプリント下地候補を吟味したのち、プリントする色柄の打合せを何度も繰り返し、、、

紆余曲折ありながらなんとか完成。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありそうで無い、今の気分を注入した『サテンプリントタイ』

 

 

しかし、こちらもユニークモチーフタイ同様、、、

まだ流行っていませんっ!

 

 

だけど、すごくすごく良いと思います。

是非手に取ってご覧下さいませ。

 

 

 

 

From RING JACKET creative div Okuno

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