CREATIVE DIV. [企画] -Blog- » 未分類

VBC factory ③

VBCの魅力とは何だろうか? と今回の工場見学で考えていた。     原毛から生地が出来上がるまでの全てをコントロールする力?   社員を大事にし、地元の雇用を守り地域密着型の企業姿勢?   どちらも正解だと思うが、VBCの企画力も魅力の一つだと思う。       その企画力の一端を垣間見ることが出来るのが、VBCアーカイヴルームだ。                                   100年以上前の生地資料などが整然と並ぶ様は圧巻だ。   ここにある昔の資料をベースにVBCの企画が構成される。いくらクオリティの高いものを作っていても『新しいモノ』や『時代性』が無ければ飽きられてしまう。過去の資料を見ながら如何に現代の雰囲気に変えて生地にするか?そんな正解の無い難しい作業を連綿と続けてきたその経験値こそがVBC最大の強みなのではないだろうか?    

VBC factory ②

工場の外の庭の次は、いよいよ工場内だ。 原毛の買付けから紡績、製織、整理加工仕上げ、、、と全て一貫してやっている。 案外知られていないのだが、実は多くのミルは分業制でやっている。糸はべつの会社から買ってきて織り上げるところや、仕上げの加工は他社に出すなど様々だ。     この全ての工程を自社で行いコントロールすることでVBCのハイクオリティ&グッドパフォーマンスが成り立っている。     機械化が進み人が少ないのも驚いた。                                   徹底したコスト削減の為にオートメーション化を図っているのかと思いきや、全く反対の答えが返ってきた。     『勿論、コスト削減は大事な要因の一つです。しかし、それだけで行っているのではありません。人体に影響を及ぼす可能性のある薬品を使ったりする染色工程は、社員が快適に仕事が出来るよう機械化しました。また、人でなければいけない所はいまだに人の手でやっています。生地にキズが無いかチェックする工程は4回行いますが、全て人が行っています。オートメーション化が全てにおいて優先するわけではありません。人が機械を使い、機械がチェックする…その交互チェックが大事です。』                               さすが大企業、、、 しかし、『大企業=個性を活かしにくい+人と人との繋がりが希薄』なのでは? と思っていたが、     『年に一回、社員の家族を工場に招待する会があります。お父さんやお母さんがどんな仕事をしているのか?みてもらうのです。お子様達はとても喜んでくれますよ。工場見学が終わったら、社長や役員と社員、そしてその家族の人達と一緒に食事をするのです。とてもユニークな試みでしょ?VBCは地域の人達によって成り立っていますから。』     という回答だった。 確かに工場を案内してくれたシモーネ氏をはじめ若いスタッフが多く活き活きと働いている。 [...]

VBC factory ①

    イタリア・ヴィエラにあるVitale Barberis Canonico (VBC)の工場に行ってきた。     イタリアのミル(織物工場)は幾つか行ったことがあるがVBCは初めてだ。 イタリア最大級との噂を聞いていたので期待が高まる。   最新の設備を沢山みせてくれるのかと思ったら、、、 まずは工場の外の庭に連れていかれた。               『生地を作って終わり』ではなく、 環境への配慮がこれからとても大事になってくる、、との事で生地を作る際に使う排水を濾過して池に流している。     それだけだと何てことないのだが、なんと その池に魚が泳いでいるのだ。     『環境』『人』『テクノロジー』『伝統』『技術』 全て大事にしているというVBCの本気度を垣間見た。            

VBC fabric academy / fabric training in Osaka

                              東京に続いて大阪でもVBC(Vitale Barberis Canonico)  fabric trainingを開催。 国内だけでなく、香港や韓国のバイヤーも参加し国際色豊かなイベントとなった。     10~15年前の日本国内マーケットでのVBCのポジションは、イタリア生地のエントリーブランド…といった立ち位置だったがここ数年でガラリとイメージが変わったように思う。 クオリティとプライスのバランスが良いだけでなく、提案性のある色柄やクオリティを毎シーズン提案している。 現在では『日本、いや全世界のセレクトショップのドレスクロージングの商品構成は、VBC抜きでは成り立たない。』とまで言わしめるポジションにきている。     既製品だけでなくイタリアの有名サルトもVBCを多く使っている。先日発刊された『Sartoria Itariana』では、リヴェラーノ、パニコ、ソリート…等々の有名サルトがVBC生地を使って仕立てている様子を見る事が出来る。また、サルトで人気の生地バンチ「DRAPERS」では、実に70%がVBCの生地で構成されているのだ。     今最も勢いを感じる生地メーカーの一つであることに異論を挟む人は少ないだろう。       次回は、 イタリア出張に行った際にVBC本社を訪問したことを書きたいと思う。  

VBC fabric academy / fabric training in Tokyo

                                350年の歴史を持つイタリア最大の生地メーカーの一つ VBC (Vitale Barberis Canonico)社からVBC image & communication global manager  Simone氏とVBC ambassador 長谷川氏を招きファブリック トレーニングを開催した。     原毛から生地が出来上がるまでの製造工程を分かりやすく解説してくれるのと、RING JACKETコレクションで使っているVBCファブリックとこの秋冬からスタートする『VBC×RING JACKET』の新しい取り組みについて説明するのが主旨だ。     多くのバイヤーや関係者が集りとても大盛況。 案外、ファッション業界の人間でも生地について深く掘り下げて学ぶ機会は少ない。今回のイベントは、そういった意味でとても良い内容だったように思う。     勿論、弊社スタッフも研修を受け終了証をもらっている。 気になる方は店頭で内容について聞いてもらえればと思う。     VBC×RING JACKET の新しい取り組みは改めて紹介していきたい。 お楽しみに。      

bric brown jacket

  今季を象徴するアイテムの一つ 『bric brown』のコーデュロイジャケット。     ベルテッド、4ポケット、太畝のコーデュロイ… 『今の気分』が詰まったジャケットだ。                            

gurkha pants

             

c-balloon

           

sucker balloon

       

sucker balloon