“BAUDOIN & LANGE” – Press column

 

“BAUDOIN & LANGE”

category: “Imported item”

No, 21 (2021,04,11)

 

なにせ気分なものでして、、

本当に良く履きました。そしてまた買い足しました。

 

私が初めて履いたのが確か2年前の秋冬シーズン、何故という動機に関してははっきりと覚えてはいないのだが、そのBAUDOIN & LANGEとしてのフォルムとディテールにやられたというのが実際のところだと記憶している。

 

“ベルジャンシューズ” とカテゴライズされるシューズなのですが、ルームシューズを基にしている為基本ソールは薄く、重厚さとは無縁な顔つきが特徴であり、まさにスリッパの様なシューズなのです。

リングヂャケットにおいても過去異なるメーカーの物において取り扱いをしていたシューズなのですが、全身ドレススタイルのコーディネイトにおける中で“ベルジャンシューズ” がもたらす最大の効果として発揮されるのがその “こなれ感” とされている。

スーツ、ジャケットというイメージとして “かっちり” したアイテムを着用した中において、その足元がベルジャンシューズ!。

グッドイヤー製法等々コバの重みを感じさせるドレスシューズでのコーディネイトがセオリーである中、ローファーとも異なるこの華奢とも言える繊細なキャラクターが足元にあるだけで “こなれ感” が漂う訳です。その生い立ちもルームシューズという生粋の育ちの良さが故、”外し”ではなく “こなれ” という品格ある表現がなされる理由です!

 

先に “ベルジャンシューズ” によるスタイル上での個性を私自身の感覚を基に挙げてみたのだが、何故に“BAUDOIN & LANGE” なのか。

 

“リングヂャケットにおいても過去異なるメーカーの物において取り扱いをしていたシューズなのですが”

 

そう、これまでの “ベルジャンシューズ” とは違う訳ですよ!

まずは挙げたいのが “所有感を満たすクオリティ” です。これまでのベルジャンシューズは構造がシンプルなだけに物自体の作り込みを、見て触れて感じられない物が多かったと思うのですが、選定素材、ディテールの作り込みにおける拘りを随所に感じられるのです。

そして次に挙げられるのが、”ルームシューズの域を超えた履き易さ” です。

勿論、一日中屋外にて歩き回る為のシューズではありませんが、クッション性のあるソールを用いていること、選定素材のクオリティとライニングの仕様によりシューズ自体に圧倒的な柔らかさがあることです。

そして、私自身がやられた理由に掲げたその ”フォルム” です!

しつこい様ですが、

これまでの “ベルジャンシューズ” とは違う訳ですよ!

代表的なモデルのSagan Classicが持つそのトゥとソールのフォルムがもたらす効果、それはまさに ”こなれ感“ をこれまでより1ランクアップさせる程の効果をもたらすのではと個人的には思い込んでいます。

コラムを言い訳に勝手なことを更に言わせていだだくなら、この ”フォルム” 車におけるPorsche911 と言っても過言ではないかと。

実際「最も美しいベルジャンシューズ」と評されていたりする様で、ベンチマーク的な存在としてスポーツカーにおけるPorsche911を引き合いに出させていただきました。

 

この2年間本当に良く履きました、春夏シーズンでのイメージが強いかと思われますが、秋冬シーズンにおけるフランネルダブルブレストスーツにもよく合わせました。

ジャケットの袖口から覗く手首に沿ったドレスシャツのカフスがエレガントな様、浅めのヴァンプからパンツ裾口に向かって覗くホーズが綺麗に見える様な気がするのです。

ここまでくると個人的な偏愛が過ぎたかもしれませんが、とはいえ私も大好きなこのBAUDOIN & LANGEトランクショーを今月15日の青山店を皮切りにスタートいたします。

 

まだ体感されていない方は、まずは一度お試しになって見てください。

 

RING JACKET MEISTER 206 AOYAMA

Staff & Press 津田