こんにちは、ＨＰ担当の奥野です。

今回はGAZIANO&GIRLING（ガジアーノ＆ガーリング）をご紹介させて頂きます。

英国靴業界に現れた新鋭ブランド！として注目を集めています。

新鋭？！と書きましたが、実は伝統ある英国靴の血を引いています。トニー・ガジアーノ氏とディーン・ガーリング氏からなるこのブランドの生い立ちをみれば明らかです。

トニー・ガーリング氏はシューズデザイナー兼モデリストとしてエドワード・グリーンで腕を振るいました。エドワード・グリーンの先代フルスティック氏の最後の愛弟子として活躍し、名作ラスト808の開発にも携わりました。フルスティック氏といえば一時倒産の危機にあったエドワード・グリーンを立て直し、傑作ラスト202を世に送り出したことで有名ですね。888ラストや82ラストはトニー氏の作だそうです。

その後、靴作りを極める為ジョージ・クレバリーにてビスポークに取り組みます。そして、クレバリーでの経験を生かしエドワード・グリーンに戻ってビスポーク部門を立ち上げました。

ディーン・ガーリング氏は、父親も靴職人だったこともあり幼少の頃から靴作りに触れていました。成長すると共に自然と靴職人を目指し、ジョン・ロブ ロンドンのレイモンド・クック氏の下シューズメイキングを学び、ジョン・ロブロンドン、ジョージ・クレバリー、ヘンリー・マックスウェル、エドワード・グリーンのビスポークアウトワーカーとして活躍。

そんな二人が立ち上げたブランドがガジアーノ＆ガーリングです!!!

特徴としてはビスポークのディテールが随所にみられます。フィドルバックというウエストを絞りこんだ仕様や、ピッチドヒール、小さく絞られた履き口、オークバークソール…などなど。

ビスポークに携わっていた二人なので革質もこだわり、ビスポーク同様のクオリティの革を使用しています。

モデル：HARROW

レザー：エスプレッソ・ブラウン

￥176,400-（税込）

※エスプレッソ・ブラウンという革の名前が良いですね！デザインはオーソドックスで長く履いて頂けます。

モデル：REGENT

レザー：ブラック・カーフ

￥176,400-（税込）

※ダイヤモンド・キャップトゥはガジアーノ＆ガーリングらしい靴の一つです。一文字のストレートチップと比べるとややデザインが強いように感じる方もいらしゃるかと思いますが、実は英国靴のすごくクラシックなデザインなのです。

モデル：ASTAIR

レザー：ブラック・アルピネ×ブラックスエード

￥176,400-（税込）

※このコンビもガジアーノ＆ガーリングを象徴するモデルですね。ブラック・アルピネ×ブラックスエードのコンビネーションはRINGJACKETのみの展開です。

ガジアーノ＆ガーリングでは茶×茶のコンビがラインナップされていましたが、あえて黒×黒のコンビにしてもらいました。

もう一型、Ｕチップタイプが9月下旬～10月初旬に入荷予定となっています。