RING JACKET 〝silver label〟

今回は、2007年S/SColectionより展開致しております、RING JACKET〝SILVERLABEL〟のスーツをご紹介させて頂きます。

RING JACKET〝BLACKLABEL〟はクラッシックな商品の展開が多くビジネスシーンを想定したスタイルを中心とした商品構成ですが、RING JACKET〝SILVERLABEL〟はビジネスシーン以外のオフタイムでドレスダウンし着て頂く事を想定した商品構成となっております。

生地はCALRO BARBERAのグレンチェック柄、なめらかな風合いはSILVERLABELの都会的で洗練された雰囲気と調和し上品な仕上がりとなっております。ジャケットは2ツボタンのコンケープショルダー、パンツはノープリーツで膝下ストレートとなっており細身なシルエットがスタイリッシュでセクシーな男性を演出してくれます。

着て頂きたいシチュエーションとしては、大切な人との記念日やお食事の時など、いつもとは違った印象を相手に与え、その夜はきっと自分にとっても相手にとっても、忘れられない特別な日になることでしょう。

男性の気持ちとしては、大切な場面で女性が自分のために普段とは違った服装や髪形をしているのを見ると嬉しい気持になると思います。それは、女性もきっと同じ気持ちではないでしょうか。

〝SILVERLABEL〟のスーツは普段とは違った印象を相手に与え、上手に女性をエスコートすることでよりスタイリッシュでセクシーな男性を演出してくれるでしょう。

SILVERLABEL SUIT ¥136.500

まもなく、RING JACKETの2008年F/WCOLECTIONが立ち上がります、商品立ち上がり次第、ホームページにてお知らせさせて頂きますので。皆様ご期待下さい。

T.GALOPPO SUIT

こんにちは、HP担当の阪本です!!今回はこれまでご紹介させて頂きましたスーツとは少し雰囲気の違ったスーツをご紹介させて頂きます。

今回、ご紹介させて頂きますスーツは、ビジネスシーンでも着用して頂きたいのですが、私個人的にはちょっとしたパーティー等少し華やかな場面で着て頂きたいと思っています。

生地はイタリアのT.GALOPPO(タリア・ガロッポ)のモヘア混のウールを使用しており、モヘアの混率は30%と控えめなのでモヘア特有の光沢が前へ出すぎず、ほんのりと光る光沢が上品な一着に仕上がっております。コーディネートは基本的にはベーシックな着こなしを意識して欲しいのですが、シャツやタイ、チーフ等のアイテムでワンポイント、アクセントを付けるコーディネートがおススメです。生地のベースは黒に近い紺色ですので、Vゾーンの合わせを選ばず、明るめの爽やかなコーディネートにも、ダーク系の少し艶っぽい色気のあるコーディネートにもばっちりはまります。

生地のストライプは、はっきり出るので少し派手かな?とお思いになられる方もいらっしゃると思いますが、パーティー等の華やかな場面では、やはり人の目を引きたいという気持ちになられる方は多いのではないでしょうか、そういった気持ちになられる方にはぴったりのスーツです。

                 T.GALOPPO SUIT ¥97,650-

同クオリティーの素材でストライプの幅が狭くなっているものも展開しております。先ほどご紹介させて頂きましたスーツは、2ツボタンのセンターべントでタイトシルエットなのでシャープな印象ですが、こちらのネイビー、ブラウンのストライプは、インターナショナルモデル(NO.172)でビジネスシーンでの着用をおススメします。

T.GALOPPO SUIT(NO.172) ¥100,800-

パーティー等の華やかな場に行く場合、皆様も〝ドレスアップ〟し出掛けるとおもいます。ドレスアップとは、着飾る事です、私は着飾り出掛ける時は何故だかワクワクします、皆様はどうでしょうか?着飾り出掛ける時は誰もがワクワクするものだと思います、その気持ちはお仕事の場面でも同じ様に感じます、着飾ることにより気持ちが昂りスーツをしっかり着ることにより気持ちが引き締まる。

今年の夏も暑くなりそうです、これからの時季、街中には〝クールビズ〟で出掛ける方を多く見かけるような気がします、〝クールビズ〟は確かに楽で過ごしやすいかもしれませんが、私はお仕事の場面や街に出て人前に立つ時は、毎日着飾っていたいという気持ちを持ち続けたいとおもいます。

伊勢丹別注 WOOD HOUSE   SUIT

桜も散り始め気候も一気に夏へと近づいてまいりました。やはりこの時期に最適なのは、盛夏用素材のスーツではないでしょうか。

盛夏に最適な素材と言えばマーティンソンのフレスコを前回、ご紹介させて頂きましたがマーティンソンのフレスコ同様、絶大な支持を得ているのが、英国WOOD  HOUSEの“air wool(エア・ウール)”ではないでしょうか。

先日、RING JACKETのマイスターモデル(ハンドライン)で、“air wool(エア・ウール)”をご紹介させて頂きました通り、盛夏の時期に着ていただくスーツの素材で高品質で高機能な素材でございます。

この“air wool(エアウール)”を使用いたしまして、RING JACKETが、毎年改良を重ね使用しております、インターナショナルモデル(NO.172)でのご提案です。

インターナショナルモデルは、マイスターモデルのハンドメイドを駆使し仕立てたやわらかい印象とはまた違い、クラシックで世界中どこへ着て行っても通用する3ボタン、サイドベンツのベーシックなスタイルをベースにしながらも、現代的でシャープな印象に仕上がっております。

今回、使用しております生地は一見、プレーンなネイビーの生地かな?と思わせますが、よく見てみるとほのかにブルーのストライプが入っておりWOOD HOUSEの独特な色気漂う一着に仕上がっております。

全体的な見え方は、シャープな印象ですのでコーディネートはWOOD HOUSEの生地のどっしりと構える雰囲気に合わせ、クラシックな着こなしをしてみてはいかがでしょうか。

 伊勢丹別注 
E.WOOD HOUSE SUIT   ¥147,000-
*こちらの商品は、伊勢丹新宿店 RING JACKETのみでの展開でございます。

MARTIN&SONS  “fresco”

夏場のスーツスタイルで、最近よくお見かけするのが“クールビズ”と呼ばれるスタイルです。ジャケットを着用しなかったり、ネクタイは締めずシャツのボタンを開け夏の暑さをやわらげようとするスタイルです。

おしゃれを意識してするスーツスタイルでのノータイは良いのですが、ジャケットを着用せずにシャツの袖をまくってみたりしている方を多く見るような気がします。やはりお仕事の場面でスーツを着用する時はせめてジャケットは着用して頂きたいです。

今回、ご紹介させて頂くのは、英国MARTIN&SONSが誇る夏の素材“fresco(フレスコ)”を使用しましたスーツです。“fresco(フレスコ)”はスーツがお好きな方でしたら誰もが耳にした事のある夏の素材ではないでしょうか、なのでご存知の方も多いと思いますが、“fresco(フレスコ)”はMARTIN&SONSの登録商標で、1907年に登録以来、100年以上の歴史のある長年愛されてきた素材なのです。

雑誌MEN’SEXの5月号でも、名作スーツ生地BEST5で見事3位に輝いております。

“fresco(フレスコ)”はMARTIN&SONS独特の製法で強撚の糸を作っており、それを2PLYといいます。2PLYとは2本の糸を一つにして縒り、その縒った糸をきつめに巻いていくことによりある程度の厚みができ、ハリとコシのある強撚糸が出来ます、このしっかりとした糸を使った生地でスーツを仕立てた場合、着心地は軽く、見た目には重厚感の漂う、しっかりとした雰囲気のあるスーツに仕上がるのです。

リングヂャケットはこの2PLYのフレスコを使いまして、ネイビーのストライプ、ピンヘッドのブラックとブラウン、この3柄でスーツを展開しております。

ネイビーのストライプは、ベーシックな柄でジャケットは3ッボタンのサイドベンツ、パンツはワンプリーツで夏場のビジネスシーンで使いやすく、活躍すること間違いありません。

ピンヘッドのブラックとブラウンは、ノーパッドの軽い仕立てでビジネスでもプライベートでも、着用していただけると思います。ビジネスシーンでは、タイドアップしクラッシックな着こなしをして頂くのも良し、プライベートでは、ノータイで軽い感じに合わせて頂くのも格好良いです。使うシーンを選ばず、幅広いシチュエーションでの対応が可能なアイテムです。

夏場は暑くてスーツスタイルは避けたいとお思いになられる方も多いと思います。そう思う人が多いからこそ夏場には是非ともビシッと涼しげな顔をしてスーツを着て頂きたいです。

MARTIN&SONSの“fresco”のスーツで夏場のスーツスタイルをお楽しみください。

ネイビージャケット

ビジネスシーンでは、ジャケット、パンツスタイル(ジャケパンスタイル)をされる方も多いと思います。

ビジネスシーンでのジャケットのスタイルで最も使われるのがネイビーのジャケットではないでしょうか。ネイビージャケットはジャケット、パンツスタイルでいえば最もシンプルで永遠の定番のアイテムなのかもしれません、それだけに着用されている方も多いと思います。それだけ着用される方が多いとなると、じぶんだけのコーディネートを見つけるのは難しいですね。

ネイビージャケットは、クラッシックなアイテムで単調なコーディネートになってしまう場合が多いのです。といって他の人とのコーディネートと変化をつけようとし柄のきつめの小物(シャツやタイ)をすると少し浮いたコーディネートになってしまいます、簡単なように見えて意外と着こなすのが難しいアイテムなのです。

ネイビージャケットを着こなすには、やはり最初は無地のシャツやレジュメンタルストライプ(斜めにストライプの線が入った)のタイ等でシンプルにまとめ爽やかに着ることを心がけるのが良いと思います。ネイビージャケットは何着持っていても頻繁に使えるアイテムになるので、違った素材で2、3着バリエーションを持ち、ヘビーローテーションで着ることにより自然とネイビージャケットでの自分のスタイルができてくると思います。ネイビージャケットはホントに基本のアイテムになるので、そうする事によりスーツや違った色のジャケットのコーディネートにも応用できるようになり、よりおしゃれの感度が高まると思います。

私のお勧めのコーディネートは、クレリックシャツと明るめの色のレジュメンタルストライプのタイで爽やかにコーディネートすることです、クレリックのシャツでリラックス感を演出し、よりネイビージャケットを着こなしている雰囲気が出ると思います。

リングヂャケットで展開していますネイビージャケットは肩パットを省き、ポケットはフラップポケットではなく、ドレスダウンの効果のあるパッチポケットなので程よいカジュアル感が出てお休みの日にも使いやすくなっております。もちろんビジネスシーンでもばっちり使っていただけます。

桜も咲きはじめ、だんだんと春を感じるようになって来ました。気持ちも新たになるこの季節は、ネイビージャケットで爽やかなビジネスシーンを演出してみてはいかがでしょうか。

ダブルブレステッド

今回ご紹介させて頂きますのは、 最近少しずつ雑誌でも取り上げられ注目されています。ダブルブレステッドのスーツです。

ダブルブレステッドは、 もともとクラッシックなディテールのスーツとして知られている方が多いと思いますが最近の雑誌などでは、 普段のおしゃれ着としてダブルブレステッドのスーツやジャケットが取り上げられているように思います。

RINGJACKETではダブルブレステッドのスーツをビジネスシーンとオフシーンの両シーンに、 使って頂ける様、ご提案させて頂きます。

ビジネスシーンでは次の2素材でのご提案です。

MARTIN&SONS社の〝フレスコ地〟 E.WOODHOUSE社の〝エアウール〟です。両素材共に強撚糸を使った夏の素材としては高品質であり高機能な素材です。

RINGJACKET2008S/Sのコレクションのダブルブレステッドでは肩パットを省き、 クラッシックで少し堅いイメージのあるダブルブレステッドのスーツも、柔らかく、見た目、着心地共に、 夏場でも使いやすい軽い仕上がりとなっています。

MARTIN&SONS    

E.WOODHOUSE

生地UP

 MATIN&SONS SUIT(写真奥)  ¥115,500-

E.WOODHOUSE SUIT(写真手前)  ¥136,500-

 

オフシーンでは、W.HALSTEAD社の〝SUNCLOTH〟(ソラーロ)を使いましたダブルスーツです。

〝SUNCLOTH〟(ソラーロ)とは、直訳すると〝太陽の生地〟と訳され、ほのかな光沢があり、 太陽の光の当たり具合によって様々な表情が見え隠れするとして〝SUNCLOTH〟と名付けられました。コットン100%で、 少し砕けた印象のある生地ですので、スーツで着ていただけるのはもちろん、 ジャケットとパンツを別々に単品使いしカジュアルとして着ても格好良いですね。日本で着られている方は少ないと思いますが、イタリア等では 〝SUNCLOTH〟のジャケットに、リネンのシャツやポロシャツ、ボトムに白のパンツ、 靴にはローファーやスリッポンを合わせたコーディネートをされている方が多く、 上級なおしゃれを楽しむ事ができるとして注目されている素材の一つです。

 

 

ソラーロ2 ソラーロ1

SUNCLOTH(ソラーロ) SUIT  ¥147,000-

ダブルブレステッドも、クラッシックで着こなすのが難しいとされていましたが、 最近では雑誌でも取り上げられているので着こなしのヒントはきっと見つけられます。おしゃれの幅も広がり、 もっと楽しくおしゃれができるはずです。 

グレンチェックスーツ

街中を歩いていると、スーツ姿のビジネスマンをよくお見かけします。

最近では、いろいろな柄や素材のスーツでお仕事をされる方が、多くなってきているとは思うのですが、、、 やはりまだ無地やあまり線がはっきり出ないストライプの柄のスーツを着用されている方が、殆どのように感じます。

今回、ご紹介させて頂くのは、ホワイトのペーン(格子)が入りましたグレンチェック柄のスーツです。 ビジネスシーンでの着用には少し抵抗があるという方も多いと思います。ですが、 私はこのスーツを是非ともビジネスシーンで着用していただきたいのです。グレンチェック柄は近くで見るのと、 遠めで見るのとでは印象が微妙に違って見えるのが特徴で、 イタリアやフランスではビジネスシーンでもOFFシーンでの着こなしとしても着用されている方が多いのです。

洗練された、おしゃれ感の高い生地ですので、着こなすのが難しいのではないかとお思いの方が多いと思いますが、 グレンチェックは意外とシャツやタイをあまり選ばず、とても着こなしやすい柄なのです。ホワイトのペーンは、 他のグレンチェックとは違いよりモダンで現代的なシャープな印象を与えてくれるでしょう。

グレンチェック柄

私が、オススメするコーディネートは、シャツにプレーンな白無地のモノ、 タイにネイビーのニットタイ等を使い少しトレンドを取り入れたコーディネートをしてみてはいかがでしょうか?グレンチェック自体に、 柄の印象がとても強く出るので、シャツ、タイにはなるべく無地のモノを使っていただき落ち着きのあるコーディネートをして頂くことで、 よりいっそう、柄の良さが引き立ち、洗練されたおしゃれなコーディネートに仕上がります。

生地は英国のBOWER ROEBUCK社のスーパー120’sの生地を使用しており、 品質にもかなりの自信を持ってオススメ致します。なめらかな肌触りと風合いで、やわらかく春らしい一着です。

グレンチェックイメージ

グレンチェックスーツ  ¥199,500-

 

靴をしっかりと磨き、ネクタイをビシッと締め、こういった柄のスーツでお仕事をされている方を街中でも、 もっとお見かけしたいものです。〝お洒落に気を使うこと〟=〝それを見る周りの人全てに気を使うこと〟 という意識を持つのは決して悪いことではないと思うのですが、、、

RINGJACKET MEISTER

ホームページをご覧になっている皆様はご存知でしょうか?RING JACKETは1954年に創業されました。

今回、ご紹介させていただきますスーツは、英国 E. WOODHOUSE社が1954年(RING JACKET創業年)に使用していました当時の生地台帳の中から選んだ生地を別注依頼、 RING JACKETの為に特別に復刻し織ってもらった生地を使用致しました。

ウッドハウス HI360011

E.WOODHOUSEといえば、強撚糸を使った服地〝エア・ウール〟が有名です。エア・ウールとはE. WOODHOUSEを代表する高機能な、春夏の素材でかなりの通気性を持ち、シワになりにくく、シワができた時の回復力に優れた、 盛夏でも快適に過ごす事の出来る素材です。その〝エア・ウール〟の中でも、1954年(RING JACKET創業年)の生地の特別復刻版という他にはなしえないRING JACKETこだわりの一着に 仕上がっております。

 

マイスターネーム

生地のクオリティ、バックボーンもさることながら、RING JACKETが誇るマイスター(ハンドメイドライン)ですので着心地の面でもこだわりをみせています。今回のマイスターでは袖付けの仕様に 〝雨降り〟を採用しております、雨降りとは、ナポリのサルトならではの手法で、肩と袖の付け根の部分に雨を降らせたようなしわが入ります、 ただそのシワはミシンで作る事も可能ではあるのですが、RING JACKETでは、 肩に袖が縫い付けられる部分の生地の量を多めに取っており、それを全て手縫いで取り付ける事でより自然な〝雨降 り〟になるのです。

マイスター袖

RING JACKETの〝雨降り〟では、手仕事であることを主張するだけでなく、着心地にもまた見た目にも、 立体的で柔らかい印象を与えるのです。ミシンで縫う事が一概に悪いわけではなく、確かに綺麗で頑丈な見た目ではあります、 けどやっぱり機械で縫われた袖には硬さを感じてしまいます、、、一針一針、手で縫われた袖には縫い目の糸と糸との間に少しの〝遊び〟 が出来その〝遊び〟が服に動きを与え着れば着るほど良いと感じられる着心地を与えてくれるのです。

 

パンチェリーナ

パンツもハンド仕様!!ボタンフライでファスナーとは違うやわらかなフィット感と表情を与えてくれます。

 

 

RING JACKETが着る人たちの事を、一番に考え一針一針に神経を研ぎ澄まし出来上がったマイスター、、、 RING JACKETの心と技が詰まった一着であるからこそ、最高に良いと感じさせる〝粋〟なスーツが仕上がるのです。

 

 

 

 マイスターイメージ2

RING JACKET MEISTER SUIT ¥168,000-

GRENFELL×RINGJACKET 別注トレンチ!!!

GRENFELL×RINGJACKET

 

厳しい冬の寒さも少し和らいできたけれど、 まだまだコートは手放せない…。でもウールのコートはもう重たくて嫌だ…。 そんな時期ちょうど良いのがコットンのコート!!!

けれどコットンのコートってどれも似たデザインの物が氾濫していて決め手に欠けます。 そんな問題を解決してくれるのが今回ご紹介させて頂く英国の老舗コートブランド「GRENFELL」にRINGJACKETが完全別注したトレンチコートになります。

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「懐かしいっ!!!」と思われた方も多いかと思います。 数年前に日本の代理店が無くなってしまい日本市場からはしばらく姿を消していました。 今でこそ英国コートといえばマッキントッシュが有名ですが往年の英国ファンはグレンフェルを支持する方も大勢いました。 実はマッキントッシュもゴム引き以外は多くをグレンフェルに製作依頼していたり、 バーバリーのトレンチコートも実はグレンフェル製だったりと今純粋な“英国製ブランド”は無くなりつつあります。

 

ただ、 昔のグレンフェルは古き良き英国の良さはあるもののサイジングがかなり大きく日本人には着こなしにくいという欠点がありました。

そこで、、 、

一昨年からグレンフェル本国担当者とミーティングを重ね、 日本市場に合うサイジング・素材・カラーを考えぬきました。そこで誕生したのが今回のトレンチコートになります。 グレンフェル側も久しぶりの日本市場ということもあり慎重にマーケティングリサーチし「今、格好良いコート。 でもグレンフェルの持つ英国コート独特のアジを消さない」をコンセプトに開発しました。

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適度に細身で、 着丈も長すぎず短すぎず…膝上くらいの丈です。

 

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裏地もRINGJACKETで完全別注!!!

70年代の台帳をもとに復刻。独特な千鳥柄に仕上がりました。 現在では1色もしくは2色の裏地がほとんどですが3色の糸を使っています。でも配色は現代的!となっています。

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実は、 来季から日本の大手セレクトショップからも数社オファーがきていたようですが、 グレンフェル側の事情もあり来季以降また日本市場にやってくるかは未定のようです…。

もしかしたらこのRINGJACKET別注グレンフェルが最後になるかも。。。

 

GRENFELL×RINGJACKET トレンチコート\144,900-

(展開店舗:RINGJACKET MEISTER、 RINGJACKET HANKYU MENS)

MEN'S EXの3月号・P41でも紹介して頂いてます。こちらも併せてご覧になってください。

 

 

2008 S/S COLLECTION 入荷。

 2008S/S RINGJACKETのコレクションが続々と入荷してまいりました。

今回ご紹介させていただきますのは、シャープなシルエットでちょっぴり夜の大人の雰囲気を漂わせる、W. HALSTEADのモヘアを使用しました、ライトグレー、2つボタンの3ピーススーツでございます。

モヘアといえば春夏の時期では定番的な素材になりつつあります。 通気性に優れており見た目にも清涼感の漂う春夏のバリエーションとしては一着は持っておきたい素材ですね。

今回 使用している生地は英国で唯一、南アフリカの最高級モヘア輸出協会〝カムデブゥ〟に認定されたミルでも知られているW. HALSTEAD社のモヘアの中でも最もクオリティの高いといわれるKID MOHAIRを使用しております。

KID MOHAIRはアンゴラ山羊が産まれて初めて刈る毛で織られた生地のコトで、 一頭の山羊で一回きりしか取れないかなり希少価値高い生地なのです。 そういった意味でも今回の3ピースはかなりクオリティの高い出来となっております。

2ボタンのタイトなシルエットはモヘア独特の光沢とも相性が良く都会的で洗練された雰囲気を演出してくれる一着に仕上がっております。

ビジネスシーンでは、ネイビー無地のタイなどで少しクラッシックな着こなしをして頂き、 仕事が終わればタイをはずしノータイで夜の街に繰り出したくなるようなそんな一着ですね。

モヘアならではのシャリ感と適度な光沢はお客様の遊び心をくすぐるコト間違いなしです。

ライトグレーモヘア3ピーススーツ \178500-

                  

大人の色気漂う一着、様々な着こなしでお楽しみ下さい。

 

続きを読む

DORIANI

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今回は今期弊社取扱いニットブランド“DORIANI(ドリアーニ)”のカシミヤジップニット・中綿ベスト(襟部分カシミヤ) を紹介させていただきます。

ミラノ・モンテナポレオーネの中心地にショップを構える老舗のニットになります。 雑誌媒体等でミラノショップ特集になると必ずでてくる有名店ですが、海外進出は初めてで今季日本初上陸になります。

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カシミヤジップニット \119,700-

中綿ベスト \58,800-

●ブランドプロフィール
ファッションの街、ミラノ。 その中心となるモンテナポレオーネ通りには世界中のセレブリティを魅了する有名ブランドのショップが建ち並んでいます。 このメイン通りからセント・アンドレア通りに入ると目の前に広がる大きな9つのウィンドウを備えたショップ、それが「ドリアーニ」です。 この地に30年以上の歴史を持ち「本物」を扱うショップとして世界中に顧客をもつ名店になります。
ドリアーニというと「カシミヤ」といわれるほどにミラネーゼに認知されており、 最高級のクオリティとデザインのニットを自社工場にて生産しています。

ドリアーニのカシミヤニットの取り扱いは今までイタリア国内の自社ショップ3店舗のみでしたが、 今季より海外進出することとなりました。


 

MEN'S EX×RINGJACKET コラボJK完成!!!

MEN'S EX × RINGJACKETコラボJK!!!

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MEN'S EXとRINGJACKETの共同企画によるジャケットが完成しました。
この企画の経緯は、、、今年の初めにMEN'S EXのスーツ特集座談会があり弊社代表も参加しました。 その時に服飾評論家の池田哲也さんが所有していた作業着(ナポリ郊外の職人が使用していたもの)が話題にのぼり、、、

IMG_4516← ココからアレンジ

パッと見はちょっと汚い(笑)ただの作業着ですが、実は良くできた服なんです。 もちろんスーツの作りとは工程的にも違うので全く同じ土俵では語れませんが、参考・感心する点が大いにあるんです。ヨーロッパの古着 (50~60年代までのものが特に)をみてても、 ワークウェアとドレスクロージングの距離が綿密だった時代のものは作業着でもすごくしっかりとした作りになっています。

後日、この作業着をベースにJKを作ってみては?という話が盛り上がって、早速MEN'S EX編集部に作業着+サンプルJK数着持って打ち合わせに行きました!!
企画コンセプトからフロントの形状・着丈のバランス、ラペル・背バンドなどデザイン的な部分+着心地に影響する「作り」 の部分(見返しの大きさの分量や襟みつのバランスなどなど)まで話し合い出来あがった渾身のジャケットです。

 

●休日に軽く羽織れるジャケット
●MEN'S EX読者の中心世代の40代が安心して着れるデザイン
●ベースのイタリア白衣の基本設計・雰囲気はなるべく忠実に再現&あくまで街着としていかに落とし込むか

以上の3項目をベースコンセプトに企画。

 


「休日に軽く羽織れるジャケット」 ということなのでコットンやコットン/ウールなどの素材も候補に出たのですが、より現代的に、、、ということで「ミラノリブ」 という素材で作ることに。ウールジャージーのような素材で休日のリラックスウェアとしては最適です。 ジャケットというよりはカーディガン感覚で着れるので今注目の素材です。

IMG_4561ミラノリブ

「MEN'S EX読者の中心世代の40代が安心して着れるデザイン」 当初カジュアルジャケットなので着丈短めで…という話もあったのですが、 20~30代ならお尻が見える着丈のジャケットをスタイリッシュに着れるかも知れないけど40代はもう少し落ち着きのあるスタイリングが良いんじゃないか? ということで、お尻が隠れる長さに。感覚的にはジャケットを着るというよりは、 やはり休日用なのでPコートやロングカーディガンを着る感覚で着て欲しいです。
でも肩幅・アームホールは細めに設定!大人の余裕があるけどスタイリッシュ!となっています。

また、ボタンもカジュアルジャケットで使うのは珍しい本水牛ボタンを使っています。 ツノの白い部分が残っているのを選別して作っているボタンで非常に手間がかかる&珍しいボタンになります。 通常の濃色の水牛ボタンとは取れる量が圧倒的に違うのでボタン屋さん泣かせの逸品です(笑)。 海外超高級ブランドでしか使っているのをあまり見たことがないです。高級感+ちょっと蘊蓄があって良いかな?と思います。

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「ベースのイタリア白衣の基本設計・雰囲気はなるべく忠実に再現&あくまで街着としていかに落とし込むか」
基本設計はなるべく忠実に再現するよう努めました。 大幅なデザインの変更はオリジナルの良さを無くしてしまうからです。なのでサイジングには特に注意しました。 基本設計は優れているといっても日本人の体型に合わなければ意味がありません。背バンドのたるみ加減やポケットの大きさ・ ボタン間隔の微調整など細かい所まで気を配って作りました。

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カラーはネイビー・ブラウンの2色展開、限定各30着になります。
\55,650-(10月中旬入荷予定)

「RINGJACKET FOR MEN'S EX」のネームも作っちゃいました!!!

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MEN'S EX 11月号(10/6発売)P41にて掲載していただいてます。こちらも併せてご覧になって下さい。


 

RINGJACKET直営店以外にも以下店舗にて取扱い頂いてます。

・トライベッカ
℡03-3725-4608
東京都目黒区自由が丘1-8-9

・UTILITY-REP
℡0766-26-0115
富山県高岡市京田122京栄ハイツ1F-B

・TM&SONS
℡076-434-0778
富山県富山市野口1033-7

・ハーツ
℡0766-24-4243
福井県福井市中央1-21-35

・ブリューメルズ 静岡
℡054-254-2092
静岡県静岡市葵区両替町2-5-1

・ブリューメルズ 京都
℡075-253-1077
京都府京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町44

・クリヤハウス
℡052-962-3694
愛知県名古屋市東区泉1-15-14アルピニストビル1・2F

・グローリーガイ
℡0564-26-0674
愛知県岡崎市東明大寺町15-11竜美丘ガーデンプレイス

・メンズショップカトー 御器所店
℡052-733-2877
愛知県名古屋市昭和区御器所通2-3-1

・SOCS
℡078-271-1937
兵庫県神戸市中央区北野町4-9-2異人館倶楽部パートⅢ・2F

・ブルーク
℡086-225-2285
岡山県岡山市表町1-1-20

・エクセル
℡082-279-5511
広島県広島市西区商工センター2-3-1

・サーカス
℡099-223-5550
鹿児島県鹿児島市東千石町18-15

 

S.マックイーン スーツ

今回ご紹介させていだきますのは、2ボタン細身のグレンチェック3ピーススーツになります。

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スティーブ・マックイーンをイメージしてつくられたスペシャルモデルになります。マックイーンの着こなしといえば、、、やはり 「タイトフィット」でしょう!!!ステンカラーコートやチノパンをピタッと着ているのが有名ですね。 スーツも体にフィットした形がお気に入りだったようです。
そこで、、、ジャケットは、2ボタンの肩幅&身頃も細身の設計で、ラペルも少し細め。 もちろんショルダーラインはRINGJACKETならではの柔らかなライン。そしてパンツもやや股上浅めのノープリーツ。 ベストは5ボタンの襟なしで胸・脇ポケットがつきます。マックイーンは劇中ではベストの裾が並行になっているタイプを着用していますが、 さすがに現代では着にくい。。。ということで通常のタイプにしています。
あくまで映画のスーツを完全復刻!!!ではなくて、映画をベースにしながら「現代ならマックイーンはどんなスーツを着るか!?」 というコンセプトです。

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柄もベースはグレーのグレンチェックにブルーのペーン(格子)が入ります。 グレンチェックのブルーオーバーペーンというと良くある柄ですが、今回のこの柄は一般的には殆ど流通してないものです。 幾つもの生地メーカーの大量のチェック柄の中から悪戦苦闘し選び抜いた渾身のチェックです!!!

全体的に少しタイト目のサイズにしてパンツもくるぶし丈で最近注目のトム・ブラウン風に着るも良し。ジャストフィッティングで映画 “華麗なる賭け”の気分に浸るも良し。色々な妄想が膨らむスーツになります。

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どちらにしても、ベストは尾錠を“キュッ!!!”と絞って、ピタピタにして着て下さい。

素材違いでグレーバーズアイも展開しています。

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グレンチェック3ピーススーツ(マックイーンモデル) \115,500-

ライトグレー バーズアイ3ピーススーツ \115,500-

FRANCO MINUCCI ナロータイ

FRANCO MINUCCI

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いつもご好評いただいているFRANCO MINUCCIのタイが入荷しました。今回はクラシックモダンなボトルシェイプ以外にも、 大剣幅7cm・ストレートシルエットのナロータイも展開しています。 一般的に流行しているナロータイは艶っぽいものやモードを意識したタイプですが、、、そこはミヌッチ氏が考えるナロータイは違います。
コレクションは、 60年代の柄を中心に構成されておりクラシカルな雰囲気となっているので一般的なナロータイとは全く別の雰囲気となっています。 ミヌッチ氏も『特にこの素材(シルク50%・ウール50%)でナロータイの仕様がお勧め!』とのことでしたので、この素材のみナロータイで、 残りはいつものボトルシェイプタイの展開となっています。

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FRANCO MINUCCI ナロータイ \15,750-

皆さん『クラシックが幅広で、モードが細い』と思い込んでいませんか?ナロータイは若い人だけのものではありません。
マストロヤンニみたいに『キュッ!!!』と締めてもカッコイイですよ!!!

マストロヤンニ動画

是非店頭にてお確かめ下さい。

 

オススメッ!!!第8弾 (RINGJACKET伊勢丹 佐藤)

RINGJACKETホームページをご覧の皆様こんにちは、RINGJACKET伊勢丹の佐藤です。
今回私がご紹介させて頂くのは、RINGJACKET伊勢丹でのみの展開となる伊勢丹別注スーツになります 。

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生地は英国ハダースフィールドの名門William Halsteadのニュージーランドメリノウール使用のややベージュがかったグレーフランネルベース×オレンジストライプになります。
あまり既製服ではみられない生地ですね。 伊勢丹別注ということもありあえてベーシックなものではなくビンテージのオーダーファブリックでしかないような生地をチョイスしました。

コーディネートするネクタイもストライプに負けない原色に近い物を持って来るとメリハリが利いてインパクトが出ると思います。

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素材の“ニュージーランド産メリノウール”というと普段あまり馴染みがないかも知れませんが、実は非常に希少なウールなのです。
現在メリノウールの生産量は、一位がオーストラリア、次いで南アフリカ、そしてニュージーランドの順となっています。 その総生産量の中でニュージーランド産メリノウールは2%にも満たない生産量 になります。
繊維の細さもダントツで、ニュージーランドメリノウールは平均19ミクロン(14ミクロンといった超 極細繊維も中にはあります)、 オーストラリアは21~22ミクロン、南アフリカは22~23ミクロンとな っていて品質の高さも抜きんでています。

是非店頭にてお確かめ下さい。

 

伊勢丹別注・限定10着 \115,500-

E&G CAPPELLI 

今季初めての展開となるタイブランドをご紹介いたします。

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『E&G CAPPELLI』
ナポリのタイとしては、世界各国のセレブや政財界にファンを多く持つと言われる “マリネッラ” が有名です。しかし、マリネッラの古くからの顧客達が「マリネッラに負けないクオリティとセンス!!!」 と注目を集めているのが “E&G CAPPELI”です。
以前は、知る人ぞ知る…といった具合で一部の服飾愛好家や地元の紳士にのみ知られる存在だったのですが、 噂が広がり現在ではナポリのショールームだけで年間販売数1万点を超える大盛況となっています。

 

使用される素材はすべて肉厚な英国製シルクで、クラシックなプリント柄が中心のコレクションです。 柄もナポリらしい挿し色の入った小紋柄が多く、 ミラノやフィレンツェのタイブランドがやや洗練された雰囲気でトレンドを取り入れているのに対し、良い意味での“ナポリらしい泥臭さ・ クラシックさ”があります。是非店頭にてお確かめ下さい。

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E&G CAPPELLI \18,900-


 

MEROLA入荷

MEROLAのタイが入荷しました。今回も前回同様トップライン“GOLD”のみの展開になります。

前回かなり好評で入荷後すぐに完売となりました。タイの価格としては決して安くはないのですが『良い物』は理解いただけるようで、 お客様からも“次はいつ入荷するの?”“入荷したら連絡下さい!!!”といった声が多く寄せられました。

今回も早く完売する可能性が高いです…。是非店頭にてお確かめ下さい。

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MEROLA \30,450-

<ブランドプロフィール>

メローラ一族は、1870年ナポリで開業しました。高品質にこだわったメローラの革手袋は評判を呼びローマ、フィレンツェ、 ベニスと順調に店舗を増やし繁栄しましたが、世界大戦や不況の影響を受け一時存亡の危機を迎えました。しかし、 現在のオーナーであるアルベルトによる経営立直しにより着実に顧客を増やし現在ではヨーロッパの王室に愛され、 有名ブランドの生産を手懸けるようになりました。

本業は革手袋ですが、 アルベルトが趣味で始めたネクタイがそうした王侯貴族や一部の服飾関係者に口コミで評判になり注目を浴びるようになりました。 スタイルとしては、クラシックで流行に左右されない色柄が中心で非常に肉厚な英国製シルクを使うのが特徴です。本業はあくまで革手袋なので、 ネクタイは大量生産せずに一部のショップにて展開しています。

今季一押し!!! “C.BARBERA RISERVA1911”

 今回は今季のオススメの逸品をご紹介させていただきます。

生地は、イタリアの名門C.BARBERA社の“Riserva1911”になります。非常に上品でしなやかな生地です。

近年原毛の細さを表記するようになって以来激化するsuper表記競争。。。 本来super表記はあくまで一つの目安であったにもかかわらず原毛のクオリティや仕上げの技術には注目されないで、 super表記のみがひとり歩きしているように思われます。

そのような背景で開発されたのが、“Riserva1911”になります。

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『天然で採取出来る一番細くて長い素材だけを使用し、最高級の生地を生産する』 『C.BARBERA社が責任を持って最高級原毛を買い付け、ワインを熟成するのと同様に原毛を最も適した環境で保存。 最高の状態で生地に仕上げる』というコンセプトのもと開発されています。

創始者のCarlo Barbera氏の生まれた“1911”年を、そしてワイン熟成の工程の一つである“Riserva” をブランド名に冠するあたりにC.BARBERA社の意気込みを痛いほど感じます。

モデルもRINGJACKETの定番ベストセラーモデルINTERNATIONAL MODEL(no.172)になります。 毎シーズン微調整を繰り返し非常に完成度の高いモデルとなりました。是非とも店頭にてお確かめ下さい。

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RINGJACKET (Fabric By C.BARBERA“Riserva1911”)  \189,000- 限定10着

秋冬物スーツ入荷

2007年秋冬の新作スーツが揃い始めました。今回は伊C.BARBERA社の最高級ライン “RISERVA1911” やC.BARBERA社にRINGJACKETが別注したチェック柄、 英国A.HARRISON社のブルーグレンチェック3ピースなど他では見られない生地が充実しています。是非とも店頭にてお確かめ下さい。

 

いつもご好評頂いているスーツ入荷案内のDMが完成しました。来週にはお客様のお手元に届くかと思います。

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RINGJACKET別注チェック(C.BARBERA) \136,500-

モデルも新型のブリティッシュ2Bモデルになります。今一般的に多い2ボタンモデルはラペル(襟) 幅も細くタイトシルエットでシャープさを表現したスーツが多いかと思います。 このモデルは古き良き英国の2ボタンスーツを現代的に再解釈しており、ラペル幅も太め、脇スラントポケット、組下パンツ・ ベルトレスサイドアジャスター、1インプリーツとなっています。 ディテールはクラシックな2Bスタイルですがシルエットは現代的に仕上がっています。

通常ブリティッシュスタイルのスーツだと肩パッドや芯地でしっかりと固められやや堅い印象ですが、 RINGJACKETならではのやわらかなショルダーラインとなっており古臭さを感じさせません。

 

RINGJACKET BLUE LABEL入荷

RINGJACKET BLUE LABEL

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RINGJACKET BLUE LABELのジャケットが揃いました。 ビジネスシーンでの着用を想定しているBLACK LABELのジャケットと違いノータイやポロシャツ、 コットンパンツなどのカジュアルなスタイルが合います。

2ボタン・パッチ&フラップポケット・センターベントモデルと3ボタン・パッチポケット・ センターベントモデルの2型で両モデルとも着丈が少し短めの設定になっています。また、肩パッドなどの副資材をなるべく省き“軽さ” を追求したモデルで、カーディガン感覚で気軽に着用できるようになっています。素材もアイリッシュリネン100%(S.BRAYSON社)、 リネン55%、ウール42%、シルク3%(LORO PIANA社)…etcなどの拘った素材を使用してます。 G.W.のお出かけにいかがでしょうか?

今までもこういった柔らかな仕立ての芯無しジャケット(センツァインテルノ・モデル) はRINGJACKETの得意とする型で展開していたのですが、 価格がどうしても\70,000~\120,000程で少し高いという声を受けて開発されたジャケットになります。良い素材を使い、 RINGJACKETならではの立体的パターンを用いてこの価格は納得の出来です。是非お試し下さい!!!

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2Bパッチ&フラップ ジャケット(RINGJCKET BLUE LABEL)\55,650-
ボタンダウンシャツ(RINGJACKET)\15,750-
コットンピケパンツ(RINGJACKET BLUE LABEL \17,850-

取り扱い店舗:RINGJACKET各店

ANTONIO PANICO

今回はANTONIO PANICOをご紹介させていただきます。


ナポリの名店「ロンドンハウス」にてルビナッチ、アットリーニ、マトッツォらと共に長年腕を振るった後自身のサルトリアを設立。 ハンドメイド仕立ての聖地ナポリにおいても他のサルトから称賛の声が絶えず、イタリアのみならず世界中の洋服好きを虜にしています。 特徴的なショルダーラインと胸のドレープはパニコらしさ、パニコが考える男らしさが存分ににじみ出ています。 今こういったハンドメイドの服は、作る職人が本当に減っていて近い将来絶滅してしまうんじゃないか? とさえ言われており深刻な技術継承問題が起きています。本当に良い物が無くなってしまうかもしれない…、悲しいことですが現実です。

イタリアの服作りを長年研究してきたRINGJACKETととしても敬意を払うサルトで、 技術的なことだけでなくその服作りに対する姿勢も素晴らしいです。是非袖を通してみて下さい。 近年クローズアップされていたディテールだけの「ナポリ仕立て」とは違う「本物のナポリ仕立て」 を体感していただけるかと思います。

ANTONIO PANICO リネンジャケット ¥361, 200-

取り扱い店舗:RINGJACKET MEISTER

CANTINI 入荷

CANTINI(カンティーニ)のタイが一部入荷しました。

CANTINIは今期より展開の新ブランドになります。CANTINIは1944年、フィレンツェ・ サンニコロの小さな工房にて開業しました。創業者でありフィレンツェ職人組合の会長を長期にわたり務めたベッチオ・ カンティーニのフィレンツェの歴史や伝統を重んじハンドメイドによる技にこだわる物作りに対する姿勢により、 少しずつイタリアファッション界で知られるようになりました。イタリア・ コモ湖沿岸の工房にて伝統的な手法で織られるCANTINIの生地は、伝統と現代性が見事に融合しています。

クラシックを得意とするタイメーカーはたくさんありますが、現代性を上手く表現できるタイメーカーは案外少ないんです。 クラシックすぎたり、キャッチーさを狙うあまり柄が派手すぎたり…。CANTINIはこの加減が特に上手いです。プラダやラルフローレン (パープルレーベル)を手懸けているので、モードや時代性に対する理解と表現が優れています。なかなかこの部分は「感覚」 がウェイトを占めるので難しいんですね、例えば技術的な部分だと、この部分は何cm…、ここはこういった縫い方で…、 と指示できるんですがセンスや表現というのは指示できないんです。やはりメーカーやファクトリーにも「色」があり得手・不得手があります。

あと大手ブランドだけでなく、フィレンツェ職人組合を務めた経緯もありフィレンツェの名店リベラーノ& リベラーノのタイを手懸けるなど老舗のクラシックなタイも作っているあたりに懐の深さを感じます。

タイ(CANTINI) ¥14,700-

クレリックシャツ(RINGJACKET) ¥19,950-


※一月にPITTIに行った際にCANTINIに会いに行ってきました。昔はPITTIにも出展し世界中から注文をとっていたそうですが、 ここ数年はPITTIに出展せず信頼関係のあるブランドやショップと取り組みしてきたそうです。無理に売上げを上げようとせず、 自分達の目の届く範囲で良い物を作って行くという姿勢はRINGJACKETの物作りに対する姿勢に似ておりとても共感が持てました。 今回はPITTI会場近くのホテルで次のコレクションを見せてもらったのですが、ホテルに着くなりビールを出され “日本じゃ考えられない商談”ができたのも良い思い出です。(笑)

(ちょっと気が早いですが、、、07FWのコレクション)

AMBOISE 入荷

AMBOISE(アンボワーズ)のベルトが入荷しました。

日本での知名度もまださほど無いので、“聞いたこと無い!!何処のブランド?” と言われる事が多いですが…。もしかしたら女性の方が見覚えがあるかもしれません。 レディースでは高感度なセレクトショップでの展開も増えてきているかと思います。欧米でも服飾関係者には認知されてますが、 基本的にはファクトリーメーカーの為、 ブランド名を出していないのであまり有名なブランドではありませんが手懸けているブランドはとっても有名です。 誰もが知っているパリの大御所ブランドをはじめ華々しいブランドの仕事をこなしています。

近年多かったイタリア物のベルトは、どちらかというと革も堅めで幅も広くバックルも大き目、 ウエスト部分にコーディネートの目を引くポイントをもってくるといった少し主張の強いタイプ(ある意味イタリア人的な…) が多かったのですが、AMBOISはベルト芯もしなやかでイタリア物の“ガチッ” とした質感とは違い少しシャープで洗練された雰囲気に仕上がっています。 フランスのメーカーはこのあたりの仕上げが上手いな~といつも感心します。 あとレディースも多く展開しているのがあまりコテコテでないすっきりしたデザインになっている要因かな?と思います。 「デザイン性はありながら控えめ、でも素材はリッチ感のあるものを!」が今の気分ではないでしょうか。

今回はリザードとマットクロコのタイプをご用意しました。 きっと今までのベルトとは違った満足感が得られるかと思います。是非店頭にてお確かめ下さい。

 

マットクロコ

AMBOIS リザード ¥34,650-

AMBOIS マットクロコ ¥49,140-

サイズ展開:75~95

取り扱い店舗:RINGJACKET MEISTER、阪急梅田店

FRANCO MINUCCI TIE 入荷

FRANCO MINUCCI(フランコ・ミヌッチ)タイが入荷しました。

フィレンツェの名店「TIE YOUR TIE」 の先代オーナーとして雑誌等でも度々紹介されているFRANCO・ MINUCCI氏自身の名を冠したネクタイブランドになります。 RINGJACKETでは毎シーズン展開しているブランドでお客様からの問い合わせも多くご好評いただいてます。 基本は流行に左右されないクラシックな色柄が中心のコレクションですが、 毎シーズン面白い柄や提案性のある柄を出してくるのでバイイングする側としても「今回はどんなコレクションかな~?」と楽しみにしています。

今回RINGJACKETでは、「FRANK」モデルのみの展開をしています。 このモデルはいわゆるボトルシェイプ型(ボトルのような形状・ボトルのように剣先が太くノットを結ぶ部分にかけて強くシェイプしている型) のネクタイで、クラシックなネクタイスタイルの一つになります。現在のネクタイメーカーはストレート型 (極端なシェイプではなくほぼ真直ぐに小剣に向かって細くなる型)が中心になっており、いわゆる流行の形ではありませんが、 今回のコレクションの良さ・醸し出す雰囲気を一番引き出せるのはこのスタイルが最良かと思います。 あと昔ながらのクラシックなボトルシェイプタイだと大剣幅が9~10cm以上あるものをRINGJACKETでは8.5cmにてお願いしている為古臭さを感じずモダンな雰囲気に仕上がっています。

綺麗な色目のレジメンタルストライプタイもお勧めですが、 画像にあるドット柄の配置でレジメンタルストライプにも見える柄はシンプルながら遊びが効いていて秀逸です。 是非店頭にてコダワリのタイコレクションを手にとってご覧になって下さい。

FRANCO MINUCCI TIE ¥13,650-~¥15, 750-

 

1月にフィレンツェにてミヌッチ氏と商談させていただきましたが、 とても穏やかで落ち着いた雰囲気の方でした。雑誌等で紹介されている通りのジェントルマンで今後も長くお付き合い出来ればと思います。 そのF.ミヌッチとのスペシャル企画進行中です。詳細はまだここでは書けませんが…。また決まり次第報告させていただきます。 ご期待下さい!!!

SUIT入荷(SILVER LABEL)

RINGJACKET SILVER LABEL スーツが入荷しました。 BLACK LABELのスーツはビジネスシーンでの着用を想定しているのに対し、 SILVER LABELではオフタイムを想定している為ビジネススーツとは一線を画したデザインで展開しています。

スタイルとしては、タイトシルエット、ナローラペル、セミスラントポケット(斜めポケット) 、二つ釦、ノーベント、コンケープショルダーになります。特にショルダーラインが特徴的で、 今までのイタリア的な柔らかなショルダーラインとは違い肩先が盛り上がりシャープな印象になっています。

パンツもクラシックなテーパードシルエットではなく、 股上浅めフレア気味のシルエットで脚長効果があります。 素材もC.BARBERA社に別注にて織ってもらった生地で数々のコダワリが詰まっています!!!クラシックなスーツに飽きた方、 普段スーツを着ない職業の方に着ていただきたいですね。スーツには様々な薀蓄や歴史がありますが、そういった事を気にせず “着ることを楽しむ”事ができるスーツです。

CHECK 2B SUIT(RINGJACKET SILVER LABEL) ¥115,500-

 

SUIT入荷

先シーズンより引き続き人気のあるライトグレースーツが入荷しました。

素材もモヘヤ混なので上品な光沢がありシャープなスーツに仕上がっています。 スタイルはやや細身の三つ釦段返り、サイドベンツ。組下パンツはこちらもやや細身の1プリーツになっています。

まず最初に買うべきスーツとしては濃紺やチャコールグレーのスーツが挙げられますが、 2着目としてはライトグレーのスーツがお勧めです。トレンドカラーということもありますが、 ダークスーツには無い軽快さとモヘヤ混の光沢感がスタイリッシュに見せてくれます。 コーディネートもシンプルにホワイトシャツにネイビードットタイなどはいかがでしょうか?

 

モヘヤ混ライトグレースーツ(RINGJACKET BLACK LABEL) ¥93,450-

コットンサテン ホワイト セミワイドシャツ(RINGJACKET) ¥16,800-

ネイビードットタイ(CANTINI) ¥14,700-

チーフ(S.GODARD) ¥6,510-

 

MEROLA 入荷

MEROLA(メローラ)のタイが入荷しました。

メローラ一族は、1870年ナポリで開業しました。 高品質にこだわったメローラの革手袋は評判を呼びローマ、フィレンツェ、ベニスと順調に店舗を増やし繁栄しましたが、 世界大戦や不況の影響を受け一時存亡の危機を迎えました。しかし、 現在のオーナーであるアルベルトによる経営立直しにより着実に顧客を増やし現在ではヨーロッパの王室に愛され、 有名ブランドの生産を手懸けるようになりました。

本業は革手袋ですが、 アルベルトが趣味で始めたネクタイがそうした王侯貴族や一部の服飾関係者に口コミで評判になり注目を浴びるようになりました。 スタイルとしては、クラシックで流行に左右されない色柄が中心で非常に肉厚な英国製シルクを使うのが特徴です。本業はあくまで革手袋なので、 ネクタイは大量生産せずに一部のショップにて展開しています。今回RINGJACKETではコレクションの中でも最高ランクの「GOLD」 50オンスシルクのみを扱ってます。是非店頭にて別格の素材感をお確かめ下さい。

MEROLA TIE(¥29,400税込)

SPECIAL ORDER FABRIC

2007年春夏は、いつもご好評いただいているRINGJACKET BUNCH以外にも、 英国生地の聖地ハダースフィールドの中でも最高ランクに位置するTaylor&Lodge社のグレンチェック・ サマーキッドモヘヤをご用意させて頂きました。 既製のラインナップでは展開していないこのスペシャルファブリックを是非この機会にお試し下さい。

サマーキッドモヘヤとは、生後半年の仔山羊から初めて刈った羊毛で、 非常にしなやかでキメ細かい光沢を持っているのが特徴で、一生のうちに一回しか取れない希少価値のあるモヘヤです。 一般的にスーツ地によく使用されるモヘヤ(アダルトモヘヤ・生後2年以降の成山羊から刈った毛)とは別格の素材感を持っています。

また混率60%はモヘヤの特性上最高混率となっており、残りの40% ウールもsuper100's強撚糸で独特のハリのある生地となっています。

(summer kid mohair 60%,super100's wool twist 40%)

SUIT入荷

春物スーツが店頭に揃い始めました。今期は、春夏シーズンの素材としては最適なモヘヤ・ リネン混などの軽やかで清涼感のある素材が充実しています。

“モヘヤ”の特徴としては、サラッとした手触りとシルクのような上品な光沢があげられます。 夏場のスーツ素材としてはトロピカルウールが一般的ですが、トロピカルウールには無いシャリ感・光沢感を是非お試し下さい。 ぐっと春夏の装いの幅が広がります。例えば、シャツもコットン/リネンのものを…、じゃあネクタイもリネン混の素材感のあるものを…、 などといろんなコーディネートが楽しめます。もちろんコットン100%のシャツやシルク100%のネクタイでも構いません!

また、モヘヤ混以外にも画像にある素材(ウール73%、シルク16%、リネン11%) など様々な混率の素材のスーツを取り揃えています。順次ホームページにてご紹介させて頂きます。

 

併せていつもご好評頂いているSUIT入荷DMが完成しました。来週にはお客様のお手元に届くかと思います。 SHOPにて登録して頂ければオーダーフェア等各種ご案内送らせていただきますので是非お近くにお越しの際はお立ち寄り下さい。

Ice Balloon